ネクタイの形や素材の種類とは?

1.
ネクタイの基本の形 レギュラータイとナロータイ
基本的に、スーツに合わせるネクタイですが、先が三角に尖っており、結び下げるネクタイをダービータイといいます。最もよく使われているネクタイで、どんなシーンでも使うことができます。

また大剣(ネクタイを締めた時に前に来る幅の広いほう)の幅により、さらに細かく分類できます。
・レギュラータイ|大剣の幅が約7cm~9cm
一番スタンダードタイプです。
最もよく使われているネクタイで、どんなシーンでも使うことができます。
・ナロータイ|大剣の幅が約4cm~6cm
スタイリッシュな印象を与えてくれるタイプです。
しかし、ビジネスシーンには向きません。スーツでも、少しカジュアルダウンがOKな場のみで使用にしましょう。
・ワイドタイ|大剣の幅約10cm~
クラシカルな印象となります。
しかし近年の流行では無いので最近はあまり見かけません。
2.
季節を感じさせる ウールタイとリネンタイ
シルクを使用したネクタイが多いですが、スーツスタイルに季節感を取り入れることのできるウールタイとリネンタイがあります。
・ウールタイ

ウールが使用されたネクタイです。柔らかな印象で秋冬スーツと相性がいいです。
・リネンタイ
麻が使用されたネクタイで、軽やかで涼しげな印象で夏に最適です。
他の素材よりカジュアルになるので、着用シーンは選びましょう。
3.
ビジネスもカジュアルも使える ニットネクタイ

ニットタイとは編んで作られたネクタイのことです。素材によりオールシーズン使用が可能です。
夏はシルクやコットン、冬はウールなどがおすすめです。